チェロの貴公子ケラスによる、ドヴォルザークの名作2曲。決定盤の誕生!
今を代表するスタープレイヤー、ケラスがチェロ協奏曲の最高峰を録音!ナイーヴな感性と洗練された音楽的センスを兼ね備え、鮮やかなテクニックで颯爽とチェロを弾ききるさまはじつに気持ちの良いものです。ピエロフラーヴェクが94年に創設した精鋭オケ、プラハ・フィルハーモニアが柔らかく、情緒豊かに包み込むような響きで応じています。カップリングはドヴォルザークの傑作「ドゥムキー」。ケラス、ファウスト、メルニコフという豪華顔合わせによる、決定的な名演盤の誕生です!新しい世代による、ほとばしる情熱のぶつかり合いがこの上なく刺激に満ちています。
1.チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
2.ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 作品90
「ドゥムキー」
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
プラハ・フィルハーモニア(1)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)(2)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)(2)
録音:2004年8月ルドルフィヌム(1)、12月テルデック・スタジオ(2)
原盤:HMF Ⓟ2005
国内発売旧CD:KKCC.529(HMC.901867) レコ芸「名曲名盤」ランクで8位&1位