優秀録音。期待度満点の顔合わせとプログラム。
巨匠ハイティンクが長年の手兵RCOを率いて、ショスタコーヴィチ最後の交響曲を録音。西側初となる交響曲全集録音の完成という偉業を通じて、「ショスタコーヴィチのエキスパート」として有名なハイティンクの、32年ぶりの再録音です。ハイティンクが桂冠指揮者として毎年客演して、良好な関係を保っているRCOとの本アルバムは、まさに期待度満点。正攻法に徹した解釈に豊かな奥行きを加え、円熟の極みともいうべき秀演となっています。『レコ芸』誌「名曲名盤』特集で第1位に選出された名盤です!
交響曲 第15番 イ長調 作品141
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2010年3月コンセルトヘボウ、アムステルダム
(ライヴ)
原盤:RCO LIVE Ⓟ2011
国内発売旧CD:KKC.5335(RCO.11003)(SACD Hybrid)
レコ芸準推薦、レコ芸「名曲名盤」第1位選出