21世紀の決定盤登場! 円熟のゲルギエフ、満を持しての凄すぎる再録。パリでのライヴ映像音源を2CD化。
ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲録音といえば、ウィーン・フィルとの共演盤が知られています。あれから10数年を経て、今や円熟の彼が満を持しての再録音に臨みました。それも手兵マリインスキー劇場管を率いているのが大注目。ゲルギエフは極めて正攻法から勝負。堂々と巨匠風な音楽作りで奇をてらったり、これ見よがしなところは少なく、チャイコフスキーの音楽への深い理解にあふれる感動的名演を繰り広げています。間違いなく、21世紀に出現したチャイコフスキーの交響曲録音の白眉と申せましょう。(本商品は、パリのサル・プレイエルでのコンサート・ライヴ映像音源をCD用に再編集)
交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
交響曲 第5番 ホ短調 作品64
交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場管弦楽団
録音:2010年1月25日(4番)、26日(5番)、29日(6番)
サル・プレイエル(ライヴ)
原盤:Mariinsky Ⓟ2010-2018
国内発売BD/DVD:KKC.9038(MAR.0515)(BD)/KKC.9039(MAR.0513)(DVD)