黄金の輝きを放つ、ヤンソンス&コンセルトヘボウのロシアン・プログラム!
ヤンソンスがコンセルトヘボウの首席指揮者に就任直後のライヴ。生まれたてのこの時期にしか聴くことのできない、新たなシェフを迎えたオケの、これからまったく新しい伝統を築き上げてゆこうという意気込みが溢れんばかりの演奏です。プログラムはストラヴィンスキーとラフマニノフのロシアもの。「ペトルーシュカ」の冒頭、エミリー・バイノンの麗しいフルート、巧みさと美しさ、ソロをとるトランペットのダムロウの躍動的に弾けるリズムなど聴きどころ満載です。さらに潤いに満ちたオケの美質が十分に活かされた高音質録音も申し分ありません。
1.ストラヴィンスキー:
バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
2.ラフマニノフ:交響的舞曲 作品45(1940)
マリス・ヤンソンス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
エミリー・バイノン(フルート)
フリッツ・ダムロウ(トランペット)
イェルン・バル(ピアノ)(1)
録音:2004年10月、2005年2月(1)、2004年12月(2)コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
原盤:RCO LIVE Ⓟ2005
国内発売旧CD:KKC.5285(RCO.05004)(SACD Hybrid) レコ芸特選