あの名作「海」が初演時の響きで蘇った!
さらに新発見の大作、世界初録音!
鬼才ロトと手兵のピリオド楽器オーケストラ、レ・シエクルによるドビュッシーの名作「海」。1905年に初演された際の響きを再現しています。弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。さらに注目なのが、ドビュッシー初期の作品「管弦楽組曲第1番」の世界初録音。最近草稿が発見されました。第3曲「夢」は現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させ、2012年2月にロトとレ・シエクルがパリで世界初演を行いました。目から鱗の落ちる衝撃度No.1ディスクと申せましょう。
1.管弦楽組曲第1番 (1882)【世界初録音】
2.交響詩「海」
フランソワ=クサヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル
録音:2012年2月シテ・ド・ラ・ミュジーク(1)、2012年4月聖チェチーリア音楽院(2)(ともにライヴ)
原盤:ACTES SUD Ⓟ2013
国内発売旧CD:KKC.5330(ASM.10) レコ芸特選