粋と華と洗練、フランス室内楽選り抜きの名手たちによる、極上のショーソン。録音も超A級!
1. コンセール(ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲)作品21
2. チェロとピアノのための小品 作品39
レジス・パスキエ(ヴァイオリン)(1)
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)(1,2)
ロラン・ドガレイユ、ジュヌヴィエーヴ・シモノ
(ヴァイオリン)(1)
ブルーノ・パスキエ(ヴィオラ)(1)
ロラン・ピドゥー(チェロ)(1,2)
録音:1983年11月 フランス放送スタジオ106 ADD
原盤:HMF Ⓟ1984
国内発売旧CD:KKCC-37(HMC 901135)
20世紀を見ずに突然の事故で世を去ってしまったショーソン。その独特のリリシズムは、協奏曲よりは優しく繊細な室内楽風でありたいし、室内楽である中にも協奏曲的な華やかさがほしい…。
フランスの選り抜きの名手たちが粋で華と洗練さを持って、美しい抒情を聴かせる、ショーソンの名作《コンセール》屈指の名盤。
第2楽章「シシリエンヌ」はかつてNHK-FMの番組テーマ音楽にも使われました。国内盤CDとして復活です。
録音もアナログの良さが十二分に出た優秀盤。故・長岡鉄男氏絶賛の超A級録音盤です。