鬼気せまる無伴奏版「悪魔のトリル」
1. ヴァイオリン・ソナタ ト短調《悪魔のソナタ》
2.《 運弓法(》コレッリの作品5の10からの
ガヴォットによる変奏曲)より
3. ヴァイオリン・ソナタ イ短調
4.《 パストラーレ》
~スコルダトゥーラ・ヴァイオリンのための
録音:1997年5月 スカイウォーカー・スタジオ、カルフォルニア DDD
原盤:HMF Ⓟ1997
国内発売旧CD:KKCC-402(HMU 907213) レコ芸特選
その研ぎ澄まされた音と解釈で「バロック・ヴァイオリンのギドン・クレーメル」と称されているアンドルー・マンゼ。
このアルバムでは作曲者タルティーニが遺した手紙を尊重して、終楽章が「悪魔のトリル」として名高いソナタト短調をはじめ、すべて無伴奏で演奏しています。
夢の中悪魔のささやき(インスピレーション)で作曲されたという「悪魔のソナタ」を悪魔に魅入られたように、切れ味満点に弾きまくるマンゼ。これはまさに彼の独壇場!
この完成度はただものではありません。