いまや21世紀のクラリネット界を背負って立つ存在のひとり、
カルボナーレの記念すべきソロ・デビュー盤。初出時『レコ芸』では特選盤を獲得!
1. モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
2. ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)
リュク・エリー、フローランス・バンデル(ヴァイオリン)
ニコラ・ボヌ(ヴィオラ)
ミュルエル・プーザン(チェロ)
録音:1997年5/7月 DDD
原盤:HMF Ⓟ1999
国内発売旧CD:KKCC-429(HMN 911691) レコ芸特選
1967年イタリア生まれ、フランス国立管弦楽団の首席奏者として活躍していた時に、HMFに見出され、このアルバムでソロ・デビューを飾ったカルボナーレ。
いまや21世紀のクラリネット界を背負って立つ存在のひとりです。クラリネットのイメージを覆す超絶技巧で有名!
表現の幅が広く、雄々しさとデリカシーを兼ね備え、高音域から低音域まで均整のとれた音色はまさにインターナショナル・スタイル。
このモーツァルトとブラームスの名作五重奏曲でも、緩徐楽章とピアニッシモの美しさには思わず息をのむほど。