~「美」を処方する気鋭の精神科医、泉谷閑示が、多様・多彩なミュージシャンたちとの
絶妙のコラボレーションによって、現代を生きる私たちの心に語りかけます~
●ロングセラー『「普通がいい」という病』(講談社現代新書)や『本物の思考力を磨くための音楽学』(yamaha music media)など数多くの著作やメディア出演などで話題の精神科医/作曲家・泉谷閑示、待望のCDデビュー。
●人間を「頭/心=身体」という独自の視点で読み解き、現代人の魂の問題を「ことば」を駆使して解決に導いてきた孤高の精神科医・泉谷閑示。彼が自らが生みだした楽曲と古今名曲のアレンジにより紡ぎだした、魂に響く音楽世界。
●自身のピアノ演奏のみならず、奇蹟の歌手・米良美一をはじめ、オペラ界から次代を担う実力派テノール・山本耕平、ヨーロッパで研鑽を積んだ気鋭のカルテット・ウェールズ弦楽四重奏団を贅沢にフィーチャリング。泉谷の生み出す多彩な音楽による、魂へのカウンセリングが始まります。
●せわしなく情報の氾濫する中で現代人が見失いがちな奥行きある美や静かなる内省。魂の医師である泉谷ならではの豊饒なる音楽世界が、忘れていたものを呼び覚まします。
<収録曲目>
01. エレジー Elegie (WWV. 93) / (R.Wagner)
02. アンダンテ・カンタービレAndante Cantabile from 5 Préludes Op.16 (A.Skrjabin)
03. レント Lento from 5 Préludes Op.16 (A.Skrjabin)
04. 八木重吉の詩による3つの小さな歌 Trois Ariettes de Jukichi Yaghi( 泉谷閑示)
☆1.心よ(Ⅰ) 2. 心よ(Ⅱ) 3. うつくしいもの
05. てぃんさぐぬ花Tinsagunu-Hana(Flowers of the Garden Balsam)( 沖縄民謡/泉谷閑示編曲)
06. 五木の子守唄The Lullaby of Itsuki ( 熊本民謡/泉谷閑示編曲)
07. 亡き王女のためのパヴァーヌ Pavane pour une infante défunte(M.Ravel)
08. 弦楽四重奏のための「悲歌」Elegie for String Quartet ( 泉谷閑示)
09. メドレー「日本の四季」Les quatre saisons du Japon ( 泉谷閑示編曲)
さくらさくら~夏は来ぬ~赤とんぼ~早春賦
10. 中原中也の詩による3つの歌曲 Trois Chansons de Chuya Nakahara ( 泉谷閑示)
☆1. 月の光は音もなし 2. 暮れゆく森は 3. 四行詩
11. アンダンテ Andante(Aria) from Violin Sonata No.2 BWV1003 (J.S.Bach/R.Godowski)
<泉谷閑示Pf.(1~7,10,11) 米良美一Vo.(4~6) 山本耕平Ten.(9,10) ウェールズ弦楽四重奏団(8,9)>
作曲・編曲・ピアノ:泉谷閑示
歌:米良美一
テノール:山本耕平
弦楽四重奏:ウェールズ弦楽四重奏団
(ヴァイオリン:﨑谷直人、ヴァイオリン:三原久遠、ヴィオラ:横溝耕一、チェロ:富岡廉太郎)