フェルメール~絵の中の音楽

クラシック(オムニバス)

KICC-1465
2018.10.03 RELEASE クラシック / KICC-1465 ¥2,547(tax in)

日本史上最大の『フェルメール展』、公式タイアップCD
《展覧会概要》オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点とも言われています。今回は、そのうち8点までが東京に集結する、日本美術展史上最大の「フェルメール展」です。
欧米の主要美術館から特別に貸し出される、日本初公開作を含む傑作の数々が、上野の森美術館の【フェルメール・ルーム】に一堂に会します。
そして、フェルメールだけでなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの絵画と合わせた約50点を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性をご紹介いたします。

[収録楽曲]
1.リュートの調弦~リュートを調弦する女~ 
Tuning ~Young Woman with a Lute~
リュートと歌が奏でる、フェルメールの時代の音楽
2. ニコラ・ヴァレ:プレリュード 《ミューズの秘密 I》より(アムステルダム、1615年)
Nicolas Vallet:Prelude 《Le Secret de Muses I》(Amsterdam, 1615)
3. ピエール・ゲドロン:それは軍神マルスなのか
《リュートのタブラチュアで書かれたさまざまな作家のエール集 第4巻》より(パリ、1613年)
Pierre Guédron:Est-ce Mars《Airs de differents autheurs mis en tablature de luth par Gabriel Bataille Quatriesme Livre》(Paris, 1613)
4. ニコラ・ヴァレ:軍神マルスのクーラント 《ミューズの秘密 I》より(アムステルダム、1615年)
Nicolas Vallet:Courante de Mars《Le Secret de Muses I》
5. ニコラ・ヴァレ:おかしなシモン 《ミューズの秘密 I》より(アムステルダム、1615年)
Nicolas Vallet:Mal Simmes《Le Secret de Muses I》(Amsterdam, 1615)
6.作者不詳:ローゼムント 《エンクホイゼン写本1667-1》より
Anonymus:Rosemunt 《MS Enkhuizen 1667-1》
7.アドリアン・ヴァレリウス:我が魂よ嘆け!《ネーデルラント共和国記念曲集》より(ハールレム、1626年)
Adriaen Valerius:Myn ziele treur! 《Neder-landtsche gedenck-clanck 》(Haarlem, 1626)
8. ニコラ・ヴァレ:嘆きのパヴァーヌ《ミューズの秘密 I》より (アムステルダム、1615年)
Nicolas Vallet:Pavanne en forme de complainte《Le Secret de Muses I》(Amsterdam, 1615)
9. ヨアヒム・ファン・デン・ホーヴェ:クーラント《音楽の喜び》より(ユトレヒト、1612年)
Joachim van den Hove:Courante《Delitiae Musicae》(Utrecht, 1612)
10.アドリアン・ヴァレリウス:私が眠る時《ネーデルラント共和国記念曲集》より[歌]
ニコラ・ヴァレ:甘き眠り《ミューズの秘密Ⅱ》より(アムステルダム、1616年)[リュートソロ]
Adriaen Valerius:Wanneer ick slaep 《Neder-landtsche gedenck-clanck》
/Nicolas Vallet:Slaep soete slaep《Le Secret de Muses Ⅱ》(Amsterdam, 1616)
ネーデルランドの舞曲集
ティールマン・スザート(1500-1561頃):
舞曲集[ダンスリー] 4本のリコーダーあるいは任意の旋律楽器のための より (1551年)
Tielman Susato:Danserye Altniederländisches Tanzbüchlein vom Jahre 1551
11.パヴァーヌ 「苦い後悔」
Mille regretz
12.田園舞曲「石を持たずに」~ナーハタンツ
Bergeret sans roch- Reprise-Reprise aliud
13.4拍子のブランル
Quatre branles
14.モール人の踊り
La mourisque
15.ロンド「君はどこですか」
Ronde ‘Wo bistu’
16.ロンド 「私の友だち」
Ronde ‘Mon amy’
17.ロンド「昔、一人の少女がいた」
Ronde il estoit une fillette
18.アルマンドⅢ~アルマンドⅦ
AllemaingneⅢ-AllemaingneⅦ
19.ガイヤルド「傷ついた私の心」~ガイヤルドⅥ
Gaillarde ‘Ghequest bin ick’-GaillardeⅥ
20.パヴァーヌ「戦い」
La bataille
21.パッサ・メッツォ
Pass et medio
ヴァージナルの響き/合奏の喜び ―bonus track―
22.ジャイルズ・ファーナビー(1560頃- 1640):二台のヴァージナルのために
Giles Farnaby:For two Virginals
23.パッヘルベル(1653-1706):カノン 
Johann Pachelbel:”Canone” per 3 violini, archi e cembalo
Vox Poetica(Tr.2~10)、ソフィオ・アルモニコ(Tr.11~21)
ハンス・ピシュナー、アルミン・タールハイム(チェンバロ) (Tr.22)、インテルプレーティ・ヴェネツィアーニ(Tr.23)
録音:2018年8月6日(Tr.1~10)、23日(Tr.11~21) キング関口台スタジオ 第2スタジオ