ニキータ・ズィミン

ニキータ・ズィミン(Nikita Zimin) 
1987年、ロシア生まれ。
ロシアグネーシンの音楽アカデミーにてマルガリータ・シャポシュニコワ女史のもとで研鑽を積み、最優秀学生として卒業後、パリ国立音楽院修士課程にてクロード・ドゥラングルに師事し卒業。
レパートリーは古典から現代まで幅広く、ロシアの正統派サクソフォニストとして 輝かしい活動をしている。
受賞歴は、第6回アドルフ・サックス国際コンクール優勝、デュッセルドルフで催される第4回アイオロス国際木管コンクールにて優勝、世界各地で開催されるデルフォイゲームでは3度の優勝を果たす。
ロシアパフォーマンスアート・ベストミュージシャン賞、ロシア国内でのコンクール制覇 としてモスクワ知事賞、大統領令ヤング・アーティスト賞等、国内、国際コンクール問わず数々の賞を得ている。
これまでにスイス、フランス、ドイツ、フィンランド、アメリカ、韓国、アゼルバイジャン、カザフスタン、 中国、台湾にてコンサートを行い、各地でのマスター・クラスも行う。
また、ボルゴグラード交響楽団、サンクトペテルブルクの国立交響楽団、ウドムルト州立交響楽団、ベルゴロド交響楽団、メクレンブルク州合唱団、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、
レバノン・フィルハーモニー管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団など、世界各地のオーケストラと共演。
レバノン芸術祭ではその演奏が高く評価され記事となる。 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ財団<ロシア芸能>、ロシア、フランス政府とフランス財団 マイヤーの奨学生。
ロシア・サクソフォン協会会長。ロシア・ミュージカル連合のメンバー。 2014年よりセルマー公式アーティスト。