●王立音楽大学を首席で卒業し、“音楽の殿堂”として知られるロンドン・ウィグモアホールで史上初のオール・ラフマニノフのチェロリサイタルを成功させた新世代の天才チェリスト、伊藤悠貴。
●2016年に日本での本格的な活動を始めてから2年足らずの間に、全国各地でのリサイタルを行う。「題名のない音楽会」等多数のメディアに出演し音楽業界へ強い印象を残しており、優秀な若いチェリストが数多く輩出されている中、彼らのリーダー的存在になっている。
●前代未聞!最大6挺のチェロ・アンサンブルをひとりで録音。
●自身がライフワークとして取り組むラフマニノフから映画音楽(モリコーネ)、タンゴ(ピアソラ)まで、伊藤悠貴自らがプロデュース。通常のアンサンブルでは味わえない、特異でありながらも重厚で温かいサウンドをお楽しみください。
「キングレコード移籍第1弾と言うことで、何かインパクトのある企画を考えました。収録中は常に自分との対話、
自分との戦いでした。ある意味、多重録音を超えた
多重録音に仕上がったと思います。」
伊藤悠貴
【収録曲】
1.ラフマニノフ:交響曲第2番より「アダージョ」 (4チェロ、伊藤悠貴編)
2.ヘンデル:サラバンド (3チェロ、伊藤悠貴編)
3.モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス・メドレ (6チェロ、小林幸太郎編)
4.ピアソラ:リベルタンゴ (6チェロ、小林幸太郎編)
5.カタルーニャ民謡/カザルス:鳥の歌 (1チェロ、伊藤悠貴編) 〈サブリード曲〉
6.ワグナー:エルサの大聖堂への行進 (4チェロ、グリュッツマッハー編)
7.ラフマニノフ:ヴォカリーズ (6チェロ、伊藤悠貴編) 〈リード曲〉