ボーイアルトから、時代を代表するテノールになるまで…
ドイツ・シャルプラッテンレーベルに残された、ペーター・シュライヤーの年代記(クロニクル)を2枚組で復刻発売!
■昨年末(2019年)惜しまれつつ亡くなった、テノール、指揮者のペーター・シュライヤー。
ドレスデン十字架合唱団のソリスト(ボーイアルト)からそのキャリアを歩み始め、世界的なテノールとして活躍しました。
■ドイツ・シャルプラッテンレーベルから、CD1には貴重なボーイアルトからテノールへの成長を追った音源を、そしてCD2には全盛期に録音された名唱集をカップリング。その才能の軌跡をここに収録します
<収録曲>
CD1.少年時代(ボーイアルト)からリリックテノールまで
1. J.S.バッハ:アニュス・デイ ロ短調ミサ曲BWV.232より
2. J.S.バッハ:すべては終わりぬ ヨハネ受難曲BWV.245より
3. J. S. バッハ:キリスト者たるは価いと高かり シェメッリ歌曲集BWV.459より
4. H. シュッツ:汝何を失いしか 小宗教的コンチェルト集SWV.307より
ペーター・コルネリウス: クリスマスの歌Op.8より
5. 三人の王/6. シメオン
7. ルドルフ・マウエルスベルガー:深き淵より<詩篇129> ドレスデン・レクイエムより
8. A. スカルラッティ:かの美しき光の中で 歌劇『ラ・ロザウラ』より
9. モーツァルト:彼女こそ私の宝 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
10. モーツァルト:コンスタンツェ、おまえにまた会える 歌劇『後宮よりの逃走』K.384より
11. モーツァルト:恋の息吹き 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より
12. ロッシーニ:御覧なさい、もう朝焼けが 歌劇『セヴィリアの理髪師』より
13. ドニゼッティ:秘めやかな涙 歌劇『愛の妙薬』より
<録音>1951~1965年
ルドルフ・マウエルスベルガー<指揮>①②⑦
ヘルムート・コッホ<指揮>⑧
クルト・マズワ<指揮>⑨⑩⑪
オトマール・スウィトナー<指揮>⑫
アルフレート・シェーンフェルダー<指揮>⑬
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団①②
ベルリン室内管弦楽団⑧
ベルリン放送管弦楽団⑨⑩⑪
シュターツカペレ・ベルリン⑫
ライフツィヒ放送管弦楽団⑬
ドレスデン十字架合唱団①⑦
ゲバルト・パウリック<オルガン>①
ハンス・オットー<オルガン>②③
アントン・シュピーラー<チェロ>②
ルドルフ・マウエルスベルガー<ピアノ>④
カール=ディートフリート・アダム<ピアノ>⑤⑥
ワルター・オルベルツ<チェンバロ>⑧
CD2.名唱集
1. 今宵こそは
2. セレナーデ
3. 色ぼんぼり
4. 帰れソレントへ
5. それはすばらしいことにちがいない
6. 君はわが世界
7. オー・ソレ・ミオ(私の太陽)
8. 忘れな草
9. 夜のように静寂に
10. 朝の歌
11. キャンティ讃歌
12. わが美わしき日々
13. プレリー平原をこえて
14. 赤いバラは咲きみだれて
ユルゲン・ヘルマン<指揮>
グローセス・タンツシュトライヒオーケストラ・デス・ドイッチュラントゼンダース
<録音>1968年ベルリンSRK第2スタジオ