ハープとコントラバスが織りなす不思議な世界、極上のリラックスタイムをお届けします。
日本ハープ界のトップランナー、早川りさこ(NHK交響楽団)と、ソリストとしても世界的に活躍するコントラバス奏者池松宏(東京都交響楽団首席)の初のデュオアルバム。
究極の煌びやかなハープの音色と、コントラバス重低音の魅力とが見事なアンサンブルで独特の世界観を創り出します。
話題のアレンジャーが参加する新しいデュオの世界。ビリー・ジョエルからジョージ・ガーシュウィンまで、名曲の数々が魅惑のデュオに生まれ変わります。
【収録楽曲】
M01. スーベニア (ビリー・ジョエル)
M02. エンジェル・アイズ (マット・デニス)
M03. 小さな星(ポンセ)
M04. アランフェス(ロドリーゴ)
M05. サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー(ガーシュウィン)
M06. プリンク・プレンク・プランク(アンダーソン)
M07. ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
M08. ピュア・イマジネーション (レスリー・ブリカス)
M09. ニュー・シネマ・パラダイス(モリコーネ)
M10. ノスタルジア(川島素晴)
M11. モナ・リザ(ジェイ・リビングストン)
M12. カヴァティーナ(マイヤーズ)
録音:2018年8月20、21,27日 キング関口台スタジオ 第2スタジオ
東京藝術大学卒業。
第3回日本ハープコンクールおよび第2回アルピスタ・ルドヴィコ・スペイン国際ハープコンクールで優勝。
2001年7月1日入団。
ヒンデミット《木管とハープのための協奏曲》、アルウィン《ハープ協奏曲》、リーバーマン《フルートとハープのための協奏曲》等を日本初演している。
東京藝術大学附属高等学校および同大学にて後進の指導にある。
J. モルナール、桑島すみれ、井上久美子、S. マクドナルドの各氏に師事。
NHK交響楽団ハープ奏者。
1964年ブラジル生まれ。19歳よりコントラバスを始め、堤俊作に師事。
桐朋学園大学音楽学部入学後、オーケストラ、室内楽などを小野崎充、西田直文、田中雅彦に師事。卒業後カナダにてゲーリー・カーに師事。
89年NHK交響楽団に入団、94年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。
クラシックの枠にとらわれない柔軟なアイデアとパフォーマンスで数多くの聴衆を魅了している。
2006年NHK交響楽団を退団後、拠点をニュージーランドに移し、同年5月ニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。
現在、東京都交響楽団首席奏者、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京アンサンブル、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。
世界のトップ・コントラバス奏者の一人として一層の注目を集めている。