●クラシック・ファンの信頼を集める名門ドイツ・シャルプラッテンをはじめ、クラーヴェス、キング・インターナショナルの各レーベルから、名盤を厳選。
●国内初出LP・CDのジャケットデザイン&ライナーノーツ使用(一部除く)
●最新リマスタリング(192kHz 24bit高音質録音盤4点は除く)
ヤナーチェク:
交響詩「タラス・ブーリバ」
シンフォニエッタ
ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
録音:1980年4月16-18日[タラス・ブーリバ]、1979年11月16-18日[シンフォニエッタ]、ベルリン・キリスト教会
原盤:ドイツ・シャルプラッテン
[解説:宇野功芳]
●両者の中では「タラス・ブーリバ」の方がいっそう出来が良い。
第1の特徴は各楽器を渾然と溶け合わせた豊かなハーモニーの美しさで、それがベルリン放送交響楽団のほの暗い音色感と相俟って、独特の世界を現出させてゆく。
それは土俗的なチェコ音楽ではなく、ドイツ後期ロマン派の味わいなのだ。(宇野功芳)(ライナーノーツより)