デビッド・マシューズ
David Mattews(デビッド・マシューズ)
70年から73年ジェームス・ブラウン・バンドのアレンジャーとして活躍。
1975年にはそのアレンジの才能が開花する。ポール・サイモンの『オール・ジーズ・イヤーズ』でグラミー編曲賞を受賞。アルバムそのものはグラミー最高峰であるアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得。
76年以降は CTI/kudu 作編曲者として活躍。ジョージ・ベンソンの『グッド・キング・バッド』、『サイモン&ガーファンクル・アット・セントラルパーク』、ビリー・ジ ョエルの『イノセントマン』等でも編曲を担当、プラチナ・ディスクを多数く獲得している。
さらにはフランク・シナトラ、ポール・マッカートニー、ジュリアン・レノン等のアレンジも頻繁に担当し、アメリカ音楽界での地位を確立。
84年結成の“マンハッタン・ジャズ・クインテット”(MJQ)の大ヒットを経て、89年に“マンハッタン・ジャズ・オーケストラ”(MJO)も結成し日本のジャズ・ファンの人気を集める。
結成25周年にあたる 2014年にMJOの長いキャリアの中でも初となる、日本でのスタジオ録音「ボレロ」をリリースし、古巣キングレコードにカムバック。
2017年にはMJQのNY新録音アルバムを異例の3か月連続で発売し、高音質ハイレゾシーンでも注目を集めている。