Nothin' but the Bass

櫻井哲夫

KICJ-694
2015.05.27 RELEASE ジャズ/フュージョン ジャズ/フュージョン / KICJ-694 ¥3,300(tax in)

デビュー35周年を経て、あらためてベースという楽器に真摯に向き合って制作された新作は、亀田誠治プロデュース!そしてベーシスト櫻井哲夫の魅力は最大限に引き出された!!

デビュー35周年を経て、あらためてベースという楽器に
真摯に向き合って制作された新作は、亀田誠治プロデュース!
そしてベーシスト櫻井哲夫の魅力は最大限に引き出された!!

【曲目】※曲順未定
OFF THE WALL(feat. KenKen)
JUST THE TWO OF US(feat.沖仁)
YOU’VE GOT A FRIEND(feat. Shiho(Fried Pride))
TEARS IN HEAVEN(feat. Nathan East)
IMAGINE
やさしさで溢れるように
フェイク(feat.亀田誠治)
TIME AFTER TIME(feat.土屋アンナ)
MOON RIVER
DAYS OF WINE AND ROSES
BASSFUL LIFE

(全11曲収録)

ゲスト:土屋アンナ[ヴォーカル]、Shiho(Fried Pride)[ヴォーカル]、沖仁[ギター]、Nathan East[ベース]、KenKen[ベース]、亀田誠治[ベース]

●2014年、デビュー35周年を迎えた櫻井哲夫と、櫻井をリスペクトする亀田誠治が遂に出会い交流を深め、今回の亀田誠治プロデュースが実現しました。 櫻井のプレイの魅力、ベースという楽器そのものの魅力を知り尽くしている亀田誠治ならではのプロデュースにより、櫻井哲夫の魅力が最大限に引き出されました。これまでの発想には無かった「やさしさで溢れるように」(JUJU)、「フェイク」(Mr. Children)のインスト・カヴァーなど新境地にも挑んでいます。
●豪華ゲスト陣とはお互いの魅力をシンプルに引きだし合う、1対1でのデュエットにも挑戦!多彩な選曲、バラエティに富んだアレンジにより、 深みのある作品に仕上がりました。
●リリース後は全国ツアーを予定。

【櫻井哲夫 本人コメント】
昨年、東京のラジオ局のロビーで、偶然亀田誠治さんと遭遇しました。
「カシオペア時代から櫻井さんのベースが大好きで、ずっと影響を受けてきました!」
「椎名林檎さんの音楽がとてもカッコ良くて、プロデュースとベースが亀田誠治さんだと知りました。最近のJUJUさんの作品とかも素晴らしいですね!」と挨拶を交わし、35周年記念ライブにご招待したら、とても喜んでいただき、「僕にできる事は何かありますか」とのお言葉。
とても嬉しく思いました。35周年を迎え、今迄のベース人生をまとめるアルバムを作りたいといろいろなコンセプトを描いていたので、自分のベースに魅力を感じ、長い間客観的に観察してくれていて、しかも、僕も大好きな作品を作っている亀田さんに新作のプロデュースのお願いをしてみたところ、ご快諾いただきました。多忙を極めるJ-POPの大ベーシスト・プロデューサーとのコラボレーションが成立です。
セルフ・プロデュースではないソロアルバムの制作は、今回が初めてとなります。まずは、選曲会議。「近年はカヴァー曲が多かったので、今回は、全部新曲で行こうと思うのですが。」(櫻井)、
「もう一回カヴァー・アルバムにしましょう。 前回よりももっと沢山の人が知っている櫻井さんの好きな曲を教えてください。」(亀田)
「ベースソロも有りですが、寂しくならないように何曲かバンドで録音もしたいと思っています」(櫻井)
「今回は、ゲストとのコラボ以外は、基本的にベースだけの方が良いと思います。 櫻井さんのベースの息づかいを聴いてもらいましょう!」(亀田)。な・る・ほ・ど。
そして、とても素敵なゲストの皆さんが参加してくれました。各ゲストとの語り合うムードも含め、“亀田マジック”で客観的に引き出された、
櫻井ベースの魅力爆発作品『Nothin’ but the Bass』をどうぞお楽しみください!

櫻井哲夫

【プロデューサー亀田誠治氏コメント】
今から35年前、当時高校生の僕は、櫻井哲夫というベーシストに夢中になります。
櫻井さんと同じベースを買っては日夜練習をしていたほど。躍動するリズム、アクロバティックに紡ぎ出されるフレーズ、櫻井さんの指先からは、それまでに見たことも聴いたこともないようなプレイが繰り広げられていました。
それはまさに「日本初、世界クラスのプレイ」だったのです。ジャコ、マーカス、アンソニー、ネイザンといった世界のスーパーベーシスト達と同じ感覚で、僕は櫻井さんのベースに胸をときめかせていました。そんな僕が、ご縁あって今回、櫻井哲夫デビュー35周年を記念して制作された
アルバム『Nothin’ but the Bass』をプロデュースさせていただくことになりました。
このアルバムのど真ん中には、ベースマンとして輝き続ける櫻井哲夫さんの「音楽への愛」があります。
今をときめく精鋭ミュージシャン達の「櫻井さんへの愛」があります。名曲をベースだけで歌う。
名曲をベースだけで伴奏する。時に主演、時に名脇役になりながら櫻井さんのベースが鳴り響き続けます。
こんなことができるのも35年ベース一筋で走り続けている櫻井哲夫さんだからこそ。ベースがなければはじまらない!まさに『Nothin’but the Bass』の完成です。

亀田誠治

【ゲストアーティスト コメント】
櫻井さんに出会い一緒にライブまで出来て、色々学び刺激をもらうことができて、凄く嬉しいと感じていたらこんな素敵な形でまたご一緒出来て心から幸せです。しかも大好きな大好きなCyndi!櫻井さんのかっこいいベースの音で今までに無いTime After Timeが出来上がったと思います。

土屋アンナ

今回のRECは本当にその場で作り上げるセッションで楽しい時間でした。今度はステージの上でぜひ! 

Shiho(Fried Pried)

櫻井さんのプレイを目の当たりにしたときの衝撃。まるで弦を撫でるような優美な動きから、変幻自在の音が飛び出して来ました。
デュオ形式でご一緒できて、光栄です!  

沖仁

ある日、知らない番号から電話。なんとまあ、大先輩の櫻井さんからでした。
お誘い頂き、背筋がシュッと伸びました。こういったベース二本で、歌メロを弾くのはあまりプレイしたことがないので、新しい経験を、また素晴らしい大先輩に与えて頂きました。
これからも、素敵な演奏楽しみにしております。

KenKen